脳卒中とは何か?
脳卒中は脳の血管が破れたり詰まったりして、
脳の組織に栄養素や酸素が行きわたらず
脳細胞が死ぬ病気。
こう書くと脳の病気と思われがちですが、
実は脳血管障害ともいわれ脳の血管の病気です。
脳の血管が詰まることを脳梗塞と呼び、
脳の血管が破れることを脳出血といい、
くも膜という頭骨との膜で出血することを
くも膜下出血と呼びます。
ちなみに筆者である私は脳出血で
昨年2021年末に右被殻の出血で
緊急入院いたしました。
脳卒中になるとどうなるのか?
脳卒中は出血したり梗塞したりする場所によっては
即死することもありますが、その多くは
脳出血にしても脳梗塞にしても、
神経を伝達する間の脳細胞が死ぬことにより、
神経の麻痺が発生します。
右の脳なら左半身に、左の脳なら
右半身に麻痺や感覚障害などがでます。
私の場合ですと、右被殻ですので
左半身に麻痺が出て、温度感覚がバグり
熱いものはより熱く、
冷たいものがめっちゃ冷たく
感じるようになりました。
左半分だけ超過敏な舌になってしまい、
熱々の鍋ものも、冷たいアイスも
食べれないのが目下の悩みです。
また、元々、左利きでしたが
左側が麻痺ってしまったため、
最初は全く腕に力が入らず
動かすことすらできなかったものの、
なんとかペンで名前と数字くらいは
書けるようになりましたが、
箸でものを挟んでも落としてしまうので
困ったものです。
一応、手を握ったり動かしたりは
できるようにはなったものの、
ほとんど力が入らずで
元々は50kgほどあった握力も
今は8~24㎏とその日痺れ具合によっては
8㎏と子供並みの握力です。
足も数百メートルは歩けるようになったものの
それ以上は、疲れて転んでしまい危険です。
また、時折、ぽっかりと穴が開いたように
物の単語を忘れてしまいます。
つい5分前に話したことでもです。
これでもまだ体が動くようになっただけマシなほうで、中には半年たって指も動かんという人、寝たきりになったという人
また損傷経路によっては
体は動いても失語症や高次脳機能障害と
いった症状も出る人もでるそんな病気です。
脳卒中の治療方法
脳卒中の治療には、神経細胞の再建といって
切れたり、伝達が鈍くなった神経細胞の再接続が必要です。
リハビリのような長期のスパンの反復練習もその一つですが、
電気ショックや音、鍼治療や薬剤によるものなど
様々なものがありますが、
やはりどれも痛みや長期スパンの治療が
必要になると思われます。
また、自費治療になるものが多く、
誰もが気楽に治療できるというものでは
ないかもしれません。
脳卒中の治療には膨大な時間と手間がかかる
世の中には脳細胞が復活するという
薬も出来ては来ておりますが、
それでもまだ2~3年で完治するといった
病気ではなく、
10年20年経ってようやく手足が言うことを
聞くようになったという人がいる程度。
脳卒中になる人は、年間20人に1人
という数に比べると全然回復が遅いです。
脳卒中にならない為には・・・
月並みに言えば高血圧に注意し、
動脈硬化に元となる
メタボリックシンドロームに
ならないように注意することでしょう。
ですが、私もそうでしたが、そんなのは無駄ですよ。
まさか自分が脳卒中になるとは夢にも思ってないですから。
脳卒中になるのは5%。
つまり20人に1人です。
次はあなたの番かもですよ?
脳祖中患者の私がもっと早くに知りたかった脳卒中の予防法。
やばいなぁ。。。と思っているそこのあなたに。
毎晩、納豆食って、
食後にビオフェルミン飲みましょう。
おやつは酢昆布が最強です。
腸内環境をよくすることで
動脈硬化を防ぎ、
納豆の有効成分ナットウキナーゼが
あなたの血管の中の血栓を溶かしてくれます。
酢昆布に含まれる酢酸がビフィズス菌の餌となり、
昆布の中に含まれたカリウムが
塩分を尿と一緒に外に出してくれます。
酢昆布が厳しいなら、海苔と酢飯・・・
納豆巻きでもいいかもねw
但し、納豆は中毒あるので食べすぎ注意です!
一日2パック以上は控えましょう。
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では今日のところはこのへんで。
また次回の記事でお会いしましょう。
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