血圧が高いときに血圧を下げるには
血圧が高いと感じたとき、どう対処すればよいか迷うことがありますよね。
ここの記事では、血圧を下げるために実行できる効果的な行動をご紹介します。
これらの方法を日常生活に取り入れることで、健康的な血圧を維持しましょう。
緊急的に血圧を下げたいのならこち↓↓
まず医師に相談する:
めちゃくちゃ血圧が高い場合、まずは医師に相談することが最も重要です。
医師は適切な治療法や薬を提案してくれます。
塩分の摂取を減らす:
これはいうまでもないですが、塩分(ナトリウム)は血圧を上昇させる原因となります。
食事の際には塩分を控えめにし、加工食品や、インスタント食品、ファーストフードなど塩分の多い食品を避けるようにしましょう。
カリウムを摂取する:
カリウムはナトリウムの排出を助け、血圧を下げる効果があります。
カリウムを多く含む食品、バナナ、ほうれん草、じゃがいもなどのカリウムが豊富な食材を摂取するようにしましょう。
コンビニ弁当生活でしっかり料理できないよーという方はカリウムのサプリもありますが、なるべく食品から摂取することをお勧めします。
定期的な運動:
軽く運動するのも血圧を下げるには有効的です。
汗とともに塩分も抜けます。
ただし、塩分とともに水分やミネラルなども体内から失われるので、水分補給はしっかりしましょうね。
有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)はリンパも流し体の老廃物も体外に出し、血圧を下げるのに効果的です。
できれば毎日30分程度、汗をかくくらいの運動を目標にしましょう。
サウナは注意書きをよく読んで
汗でいうならサウナもあり?と思う方もおられるかもしれませんが、サウナは基本的に高血圧の人は利用を控えるように注意書きがあると思います。
間違った入り方をすると余計に拗らせたりもするので、サウナに入る際は水分をしっかりとって注意書きを守り入って下さい。
体重管理:
適正体重を維持することで血圧をコントロールしやすくなります。BMI(ボディマス指数)が正常範囲内に収まるように心がけましょう。
アルコールの摂取を控える:
アルコールは一時的に血圧を上昇させることがあります。
適量であれば問題ない場合もありますが、過度の飲酒は持続的な高血圧の原因となり得ます。
特に高血圧の人はアルコールの摂取に注意が必要です。
適量の目安
一般的に、男性は1日2杯、女性は1日1杯までが適量とされています。
ただし、この「1杯」は以下の基準を指します。
ビール:350ml
ワイン:150ml
スピリッツ(ウイスキー、ウォッカなど):45ml
アルコールの摂取が血圧に及ぼす影響のメカニズム
血管の収縮:アルコールは血管を収縮させ、血流を制限することで血圧を上昇させます。
交感神経の刺激:アルコールは交感神経系を刺激し、心拍数と血圧を上昇させることがあります。
ホルモンバランスの乱れ:アルコールは腎臓の機能に影響を与え、血圧を調節するホルモンのバランスを崩すことがあります。
禁煙:
喫煙は全身の血管を収縮させ、血圧を上昇させます。
禁煙や減煙することで血圧の改善が期待できます。
カフェインの摂取を控える:
カフェインは一時的に血圧を上昇させることがあります。
コーヒーやエナジードリンクの摂取量を見直しましょう。
ちょっと小話
「気分が悪いので、ちょっとコーヒーとタバコを吸って一服しよう・・・。」
私も脳出血するまでは普通に喫煙していましたので、そう思う気持ちは分かりますし、確かに少し気が楽になったりもするのですけど、煙草もコーヒーも少しシャッキリして頭が覚醒するじゃないですか?
あれはニコチンが全身の毛細血管を細めて圧力(血圧)を上げている結果です。
気分は緩んでも血管は緩まないのでやめときましょうw
血圧を下げるには気分ではなく
血管を緩ませるのが大事なのでマジでやめましょう。
下手すると死にますし、寝たきりか、
よくても私みたいに半身麻痺生活です。
ストレスの管理:
ストレスは血圧を上げる要因となることがあります。リラクゼーション法(深呼吸、ヨガ、瞑想など)を取り入れ、ストレスを軽減するよう努めましょう。
ストレスが一番の毒
タバコや酒なんかより、呼吸困難になるような過度なストレスに長時間身をさらしてるのが、一番の毒だと思います。
そういうところは誰に何を言われても「辞めるべき」だと思いますよ?
もしそこが学校や職場ならイヤミ言われて辞めるか、
体を壊して辞めるかのどちらかです。
職場ならさっさと退職代行でも使って辞めたほうが身のためです。
一度、血管切ってる人の言葉は含蓄があるねww
塩分の効果
さんざん塩分(ナトリウム)のこと悪く書くと、一切塩分とらないって人が出てくると思います。
一応言っておくと塩分がないと人は死にます。
塩分が不足すると熱中症になりやすかったり筋肉が攣ったりすることもあるので、減塩もほどほどにというのが大事かなと思います。
定期的な血圧測定:
家庭用血圧計を使用し、定期的に血圧を測定することで、血圧の変動を把握しやすくなります。
医師の指示に従い、生活習慣を見直すことで、高血圧を効果的に管理できるようになります。
その為に、血圧を逆にバロメーターとして生活するようにしたほうが良いと私は考えています。
なので、少々高くても160hpk以内であれば、そこまで慌てず徐々に減塩していけばよいとも思っています。
もちろん逆に200hpkとかだと、迷わず医師の診断を受けたほうがいいと思いますがね。
まとめ
血圧は気分ではないので、気分が上がってても落ちていても高いとき高いので、気分とは切り離して考えたほうが良いです。
血中のナトリウム(塩分)量を下げるように、カリウムと水分をしっかりとって、排尿や汗で血中濃度を薄めてください。
体内の水分を失うと相対的に塩分濃度は濃くなるので、水分を補給して徐々に薄めるようにしてください。
ただし、ナトリウムが不足すると、逆に熱中症や筋肉が攣ったりすることもあるので、極端にせず、ほどほどにしておくのが大切かなと思います。
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