【脳卒中リハビリ】脳卒中後の肩の痛み。真犯人は肩ではなく背中の筋肉。痛みが良くなるリハビリ。

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■この記事はこんな人に向けて書いてます。
● 脳卒中後退院してから肩が痛い人
● 肩の痛みがどうにもならない人
● 四十肩や五十肩だと思っている人

■この記事を読むメリット

  • 効果的なリハビリ方法がわかる
  • 痛みの原因を知り改善につなげられる。
  • 肩の悪化を防ぎ腱板損傷や亜脱臼を防げる

脳卒中後の肩の痛み。犯人は肩そのものではなくインナーマッスル群

私も入院中は感じなかったのですが、退院して自宅でリハビリしだしてなので、発症から3ヶ月くらいしてじょじょに痛くなってきて、半年くらいたった時には

病院の説明効いても痛み止め飲んでリハビリ頑張れって・・・めっちゃ他人事で、リハビリの作業療法士さんの説明聞いてもよくわからないし、なんか釈然としないんですね。

わからんかったら分かるまで調べるのみよ

ってことで、調べるのも仕事みたいなものなので、色々とネットやらYoutubeやら調べてみたところ、、脳卒中後の肩の痛みは片麻痺経験者にはよくあるそうです。

でも、みんな肩が痛いので、肩の筋肉マッサージしたり、腕の痙縮の影響かと思い腕のリハビリを頑張ってもよくならないということが多発しているようです。

でも、実はこれ肩の筋肉は被害者で、本当の原因は背中にある肩甲骨まわりのインナーマッスルが麻痺で上手く信号が伝わらず、一部の筋肉にばかり負担が掛かって肩が痛くなってるようです。

で、そのうまく動いていない筋肉の代表選手がコチラの方々・・・

  • 肩甲下筋(けんこうかきん)
  • 前鋸筋(ぜんきょきん)
  • 菱形筋(ようけいきん)

本来出れば、肩甲骨まわりの筋肉は複数の筋肉の連携によって機能するそうですが、麻痺により思った通りに動かせず、痛みとなってしまっています。

なので今回はこの動きにくくなってしまったインナーマッスル達を助けて、無理のかかってしまった筋肉を解放してあげたいと思います。


肩甲骨がうまく動かず、他の筋肉が悲鳴を上げて痛みがでるというメカニズムのようですので、

今回も前回ご紹介した

戦わない格闘家整体師NOBU先生の動画の中から、

この部分に特化した体操を見つけたので
情報共有したいと思います。

ちなみに前回NOBU先生が登場した記事はコチラ

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改善のためのストレッチ

で今回の目玉。

脳卒中の片麻痺で動けなくなった背中の筋肉を解放する動画。

※本来は別の用途向けの動画ですが、そこはご容赦頂ければと思います。

腕の痙縮の痛み緩和にも効果的。

おかげさまで、私も以前は痛くて夜中に目覚めてたりすることもあったのですが、この体操はじめてからは肩の痛みもじょじょにマシなり、ずいぶんと楽に過ごせるようになりました。

でも、やっぱり寝起きは硬くなってしんどいので、起きてから身支度してから、前回ご紹介した動画も合わせて体操をいくつかやっています。

そのおかげか以前は杖ついて歩いていましたが、今は杖使う頻度も減ってきたように思います。

ちなみに動画前半の腕の運動は、腕の痙縮の痛みとりにも効果あります!

1週間ほどの運動で嘘みたいに改善されるので試しに実践してみて下さいね♪

では。また良い情報があればお知らせしますね!
今日はこのへんで。また次回の記事でお会いしましょう。

みなさんのコメント (コメントは敬意をもってお願いします)

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