おはようございます。ひですけです。
以前コチラの記事でもご紹介させていただいた「障害年金」について、先日、社会保険事務所にいって詳しい話を聞いてきたので、記事にしようかなと思います。
障害年金には二つある。
まず、基本知識なのですが、障害年金には区分が二つあり
①会社員が受けることのできる障害厚生年金と
②フリーランスなどの個人事後用主や会社員の扶養者がうける障害基礎年金があり、
障害厚生年金のほうが1~3級まであり、障害基礎年金は1級と2級しかありません。
つまり、個人事業主やその扶養者に関してはより症状が重くないと支給を受けることはできないんです。
なんか酷い制度だなという感想です。
医者の所見だけでは通らない障害年金
で、話を聞いて閉口したのはその基準で、ほぼ寝たきりの人は1級。
まぁ、これは異論はありませんが、問題なのは2級の人の基準です。
身の回りのことはできても一人で家から出られないくらいの身体能力ってことで、
片麻痺でも通所リハビリ行ける人程度であればもうほとんど該当しない。
幅せますぎやろっ(;一_一)!!ていうのが正直な感想です。
それに審査には医師やリハビリの所見だけでなく、社会保険事務所側の医師の判断も入るそうで、容易な感じでは通らなそうですし、そのとおらなかった結果を社会保険事務所に文句言うても結果はほぼ変わらないとのこと。
役人の匙加減で通るとおらないはほんまあかんて。
前回の記事で社会保険労務士に依頼するのがよさそうだと書きましたが、原則は発症してから1年半後、例外的に半年以降の症状固定したと医師が判断してからの3カ月以内の判断なので、症状悪化したら再トライという感じになるようですね。
審査にも半年くらいかかるケースも散見されますし、行政側の取らせまい取らせまいという怨念じみたものが透けてうかがえます。
一応、私も書類出しましたが、なんか厳しいような感じがしています。
実質機能していない日本のセーフティネット
今の状態で言えば、足はバランス悪くて雨の日は燃えるように痛く、手にはあまり力は入らないのでスマホもぽろぽろ落としたり、ズボンやパンツ上げるのにも激痛こらえて生きています。
こうしてPCは使えても通勤は無理そうなので、なんとかしてよ・・・というのが本音ですね。
日本は生活保護制度にしても、障害年金にしてもセーフティネットがカス過ぎだなといつも思います。
必要なところに行かず役人の匙加減が入る。これは社会が腐敗している証拠です。
個人的にはベーシックインカム制度を導入して、最低限生きられる年収を担保して、その上で年末調整や確定申告で調整すべきだと考えていますが、皆さんはどうお考えですか?
よければ、コメントや読者コミュニティにでもコメントいただけると嬉しいです。
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それでは今日はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう♪
みなさんのコメント (コメントは敬意をもってお願いします)
酷い制度ですね本当に。
海老原様
はい。調べれば調べるほどにあかんやろ...と思います。