こんにちは、管理人のひですけです。
長かった入院生活も、ついに明日(2022年2月23日)で終了となります。
昨年末(2021年12月22日)、突然の脳卒中で入院。突然の入院生活に戸惑いましたが、ありがたいことに無事退院できるまでに回復しました。
Facebookのコミュニティで「退院までにやっておくべきこと」を聞いてみたところ、たくさんの貴重なアドバイスをいただきましたので、体験談を交えつつまとめてみました。
それでは早速、退院前にしておくべきこと6選、ご紹介します!
1.介護保険の申請
まず一番多かったのが、「介護保険の申請は早めに!」という声です。
私の場合は、支援員の方が療養中でなかなか来てもらえず、退院直前になってやっと申請できました。結果、退院後に審査が始まる見込みです。
ちなみに、申請から認定までにはおよそ45日ほどかかるそうです。
退院後すぐに必要なサービスを受けられるように、早めの申請が大切ですね。
2.地域のケアマネジャーと面談
介護保険の申請が通ったら、地域のケアマネジャー(ケアマネ)さんと打ち合わせを。
・どんなサービスが受けられるか
・訪問リハビリやデイサービスの調整
・今後の生活へのサポート体制の確認
など、退院後の生活を具体的に相談しておきましょう。

3.自宅の整備
退院後、安全に生活するために、家のバリアフリー化も大事なポイント。
例:
- 玄関や部屋の段差に踏み台を設置
- トイレや浴室に手すりを追加
- 介護ベッドの導入
これらは介護保険を利用すれば格安レンタル可能です。ただし、ホームセンターなどで個人購入すると対象外になるケースもあるため、業者経由が安心です。ケアマネさんに言っておけば手配してくれます。


4.リハビリの継続について相談
退院=リハビリ終了ではありません!
今までの入院リハビリは“生活のための基礎”に過ぎません。退院後こそが本番です。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方と、
- 外来リハビリのスケジュール
- 訪問リハビリの選択肢
- 日常生活でできる運動
など、事前にしっかり相談しておきましょう。
5.ストレス発散とメンタルの保ち方
後遺症が残ると、ストレスや喪失感に悩むこともあります。私自身、「前のようにできない」ことに落ち込む日もありました。
そんなときこそ、「生きてるだけでありがたい」というマインドを大切にしています。
私は病気前は喫煙者だったので最近は、CBDオイルやCBDベイプなどでストレスを和らげる方法も注目されています。神経系の再接続(ニューロンプラスティシティ)に良い影響を与えるという研究もあるそうです。
現在のCBD製品の合法性
HC(テトラヒドロカンナビノール)を含まない、または規定の残留限度値以下であること
具体的なTHCの残留限度値は以下の通りです:
・油脂(常温で液体のもの)および粉末:10ppm(0.001%)
・水溶液:0.1ppm(0.00001%)
・その他の製品:1ppm(0.0001%)
これらの基準を超えるTHCを含む製品は、「麻薬」とみなされ、違法となります。
病気前はアウトドアや釣りなんかも楽しんでいましたが、今はあまり動けないので、自然の中でコーヒーピクニックしたり、アニメ鑑賞したりしています。


脳卒中すると4割の人がメンタル不調になるって話もありますが、今までどうりにできないからこそ、ストレス解消法は大切です。

つらい気持ちを一人で抱えないで友人や家族、ネットのコミュニティなどで脳卒中経験者と話してみるのもとても大事なと思っています。
みんなどしているのだろう?と知りたくてこのサイトを立ち上げたのは本当の話。

さみしがりかw

つらい状態で一人でいるとね悪いほう悪いほうに物事考えてしまうから、孤独な状態はできるだけ作らないほうがいいのよ。
脳卒中の当事者がまわりにいないと「なんで私だけが~」ってなりがちやからね。よくない。

なるほどなぁ・・・
それは嫌や
6.退院後の食事管理
退院後の食生活も超・重要です。
病院食は1日6g程度の塩分管理がされていますが、家庭ではつい調味料の塩分過多になりがち。
例えば:
- 醤油・味噌の使いすぎに注意
- カリウム豊富なバナナ、キウイ、きのこで塩分排出
- 自炊が難しい場合はナッシュなどの冷凍宅配食を活用

我が家は嫁さんが働きに出て私が家の食事を作るのですが、「外食やコンビニより安く、栄養バランスも整ってる」ので、自炊はなるべく出来る範囲でやったほうがいいと思います。
まとめ:退院前にやっておくべき6つのこと
- 介護保険の申請(早めに!)
- ケアマネとの面談(支援体制の確認)
- 自宅の整備(安全・安心な生活)
- 外来・訪問リハビリの相談(退院後こそ本番)
- ストレスケアと考え方(メンタルも回復の一部)
- 食事管理(減塩・栄養バランス)
いかがでしたか?
私の体験が、同じような状況の方のヒントや安心材料になれば嬉しいです。
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同じように悩んでいる誰かの元に届くかもしれません。
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