脳卒中患者のリハビリにおすすめ!好きなことで脳卒中の回復を。

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I. はじめに

どうもひですけです。

ゴールデンウイークは、家族でガレージでバーベキューしたりしていました。

片麻痺で足場の悪いことはあれですが、勝手知ったる我が家なので、バーベキューするにも楽でした。

やっぱり好きなことするのは楽しいですね!

というわけで、今日は、こんな話題です。

脳卒中リハビリにも無理なく続けられる方法。
楽しいことで脳の回復を促そう。
 
リハビリは大事だけど、楽しくないしんどいばかりでは
そもそも行きたくなくなりますよね。
で、いかなれば、筋肉は硬くなり余計に動けなくて痛くなる。

これじゃあ本末転倒だと思います。
 

活動的なライフスタイルは、脳梗塞や認知症の発症リスクを低下させ、認知機能を改善することが示唆されています。
したがって、脳卒中リハビリにおいても、楽しく継続的に取り組める趣味やスポーツなどを取り入れることが有効であると考えられます。

引用元:山口肇. “脳卒中患者の運動療法における注意点.” 理学療法ジャーナル 23.1 (2019): 20-24.

専門家の先生もこういっています。

II. 脳卒中リハビリの重要性と目的について

脳卒中のリハビリの目的は運動能力の改善と身体機能尾の維持と大きくわけて2つありますが、ぶっちゃけ、つまんないとか痛いとかだと継続するのは難しいと思うんですよね。

ですが、同じリハビリでもその内容を単なる運動ではなく、好きな趣味に置き換えることで以下の効果がオマケとして付いてきます。

言語療法などの方法について思うこと。

脳卒中してから言いたいことが思ったように言葉にならない。口から出てこないとうことがあります。

いわゆる失語症てやつですが、失語症認定されていない私でも、
頻繁にそういうことはありますし、そういう意味でもできるだけ読み書きすするのは
大事だと思います。

ですが、文章をみても頭に全然入ってこない。
どこよんでいるのかもわからない。っていう時はあります。

こうやってブログを書いている時にも、
言葉が頭に出てこないのでイライラすることもあると思うのですが、
そのイライラがしんどいようであれば一旦中止してもいいと思います。

リハビリは義務ではない。

リハビリはやったほうがいいですけど、
極論、義務ではありません。

やるもやらないも本人次第、
やらなければ体が動かなくなり、
痛みも増える。それだけのことです。

そうはなりなくないからやろうね!ってだけの話です。

なので、
「痛いの大好きーー!」

って方はやらないほうがごほうびかもしれませんw

私は痛いのは嫌なので頑張りますがw

Ⅲ.好きなことをすることで脳が活性化するメカニズムについて

もしも、本を読むのがしんどいならアニメでもドラマでもいいと思うんです。
大事なのはしんどいことをすることではなく、脳に刺激をあたえること。

別にしんどい刺激ばかりが刺激ではありません。

どうせなら、ドキドキワクワクするような刺激のほうが
リハビリとしてはいい効果があると思っています。

第一、脳卒中してからというもの眠くて仕方ないので、
つまんないものなんか見たら一発で寝ちしてしまいますし、
それでは意味がないと思うのです。

快感中枢の活性化によるドーパミンの分泌促進

脳内には快感を感じるための中枢として、
ドーパミンという物質が存在しています。
好きなことをすると、この快感中枢が活性化し、
ドーパミンが分泌され、脳がより活性化され、
情報の処理能力が向上するとされています。

いうなればコレです。

ジョジョの奇妙な冒険 第三部より

訓練効果による脳の神経回路の活性化

好きなことを繰り返し行うことで、
その行動に必要な脳の神経回路が活性化し、
神経回路のつながりが強化されます。

これによって、脳内の情報処理効率が向上し、
脳の機能が改善されるとされています。

ストレスの軽減による自律神経のバランス調整

好きなことをすることで、ストレスが軽減されることが知られています。

ストレスが軽減されることで、自律神経のバランスが調整され、
脳の機能が改善されるとされています。

Ⅳ. 脳卒中患者におすすめの好きなこと

  1. 好きな音楽を聴くこと
    言語療法に歌が良いとされるのを聞いたことがありますが、
    これは楽しさが脳の神経細胞を繋げる効果があるから。

    楽しいことがあると鼻歌のひとつでも歌いたくなるのは人間の本能です。
  2. 手芸や手作りをすること
    手芸や手作りをすることは、
    手の細かな動きを必要とするので、
    脳卒中患者にとってとても良い運動となりますし、
    手作りして完成することで達成感も得ることができ、
    自信を取り戻すことができます。
  3. 読書や書くこと
    文章がしんどいならドラマでもアニメでもいいと思います。
    プライムビデオネットフリックスには
    見切れないほどのコンテンツがあります。

    そうすることでたとえば原作本を読んでみたいと
    思うこともあるでしょうし、
    場合によっては自分でも書いてみたいと思うかもしれません。
  4. アウトドアや旅行のアクティブなアクティビティをすること
    脳卒中で片麻痺や車椅子生活になると
    動くのがおっくうになりがちですが、
    楽しみな予定を立ててみてはどうかと思います。

    特にアウトドアで自然の風を感じながら
    お茶や食事をするだけでも、
    あぁ、、来てよかっと思えると思います。

    ご自身の状態に合わせ、
    無理のない範囲でやってみて下さい。

ガレージバーベキューで焼いたステーキ。
レア目の
肉をわさび醤油とメシが最高でしたw

Ⅴ. おわりに

  • リハビリには無理なく続けられる方法が求められますが、
    どうせやるなら楽しくやれたほうが中続きします。
    楽しくできるのが、脳卒中患者にとって理想的なリハビリ方法と言えます。
  • 脳卒中患者のリハビリにおいて、
    楽しいことを取り入れることが大切であることは、
    多くの研究でも示されています。
    好きなことをすることで脳が活性化され、
    回復にもつながります。
  • 脳卒中患者にとって、
    リハビリは継続的に取り組む必要があります。
    しかし、モチベーションが続かないと、
    リハビリを続けることが難しくなってしまいます。
    好きなことを取り入れることで、楽しくリハビリを続けられるのです。
リハビリは義務ではないからこそ、
合法的に堂々楽しもう。

うさきち
うさきち

遊びたいだけやろwww

ひですけ
ひですけ

最優先事項は治すことよw

楽服JP【rakuhuku JAPAN】By 脳卒中ひろば powered by BASE
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