運転免許を復活させるためにやるべきこと
どうも。ひですけです。
以前の記事で脳卒中になってから運転免許を200日で復活させる為にやったこと。
という記事を書いたのですが、
運転免許を復活させるにはどうしたらいいか?
という質問があったので、記事にしたいと思います。
参考にしてもらえたら幸いです。
運転免許復活の条件1.運転に必要な手足が動くこと。
ます、運転免許を復活させるといっても
手足が動くことが必須です。
これは審査官が目視で見て、
車の操作について問題ないと
判断できる程度必要で
実際私も審査官に見せて動きを確認されました。
もっとも私は左麻痺なので
その程度で済みましたが、
右麻痺だとドライブシミュレーターなどで
操作確認するかもしれません。
審査官にきいたことろ、
動きの怪しい人には
ドライブシミュレーターに
のってもらっているとのこと。
必要に応じて改造が限定などの措置必要になる場合もあり。
また、右麻痺の場合、
ブレーキやウインカーなど
車体の改造が必要になる場合もあります。
また左足が効かない場合など、
クラッチ操作のないオートマ限定に
なる可能性もあります。
※今時は普通に乗用車乗る程度なら
オートマで十分ですけどね。。。
運転免許復活の条件②空間認識や方向認識などに問題がないこと
いくら、手足が問題なくてもここがアウトなら
まず再取得は難しいとのことです。
最悪、手足の問題は条件指定で
オートマ限定などで補うことができても
高次脳機能障害で空間や方向など認識が難しいと
残念ながらドライバーとして
路上に出してはもらえないようですね。
昨日の記事でご紹介したサンバイオ社の
新薬が実用化されるよう要チェックです。
応援の意味を込めて投資するのもありだと思います。
運転免許復活の条件③医師の了解が得られること。
これ二つがクリアできても医師がOKといわなければ、
必要な診断書は書いてもらえないのでダメです。
私の通う病院は最低でも半年以上、
病院によっては2年は診断書は
書かないという医師もいますので、
そこは病院次第かなと思います。
運転免許を復活させる手順
各地の運転免許センターに係があるので
1.事情を説明する
2.簡単な確認と診断書を渡してくれるので、
3.それを医師に提出して
4.医師が問題なしと書いてもらって
5.再度免許センターに提出すると
6.審査を経て書類が送られてきます。
...
私の場合は、免許センターは比較的近いので
直接、嫁に乗せて行ってもらい
5.6をいっぺんに済ませてもらえたので
「もう運転して帰っていいよ」
といってもらえましたが、
普通はもうちょっと時間かかりそうな感じがしました。
解禁しないで乗ると保険下りない
2014年に道路交通法が改正され、
脳卒中を含む脳血管障害は
運転免許の取り消しまたは停止の理由となる病気
(一定の病気等)に含まれます。
この手続きを踏まないで運転すると
免許停止状態で運転したこととなり
事故っても保険下りない
そうなので、間違っても乗らないように
してくださいね!
詳しくはコチラ
まとめ
さて、脳卒中後に運転免許を復活させる条件と手順
お分かりいただけたでしょうか?
実際、意外と複雑で驚いた人もいるのではないでしょうか?
喜んだ人、がっかりした人いると思いますが、
ほんと運の世界だと思います。
私は運転免許は復活できましたが、
左利きが左麻痺になって、
文字が書けなくなりましたし、箸も不自由です。
お互い苦労はしますけど、頑張って生きれば
きっといいことありますよ(笑)
...
それでは今日このへんで。
また次回の記事でお会いしましょう♪
みなさんのコメント (コメントは敬意をもってお願いします)