脳卒中後の『あくび』その原因とは?
どうも。ひですけです。
脳卒中したあとで困っているものの一つが『あくび』
人と真面目な話しているときや
大事な話をしているときに
大あくびをかましてしまうと
かなりバツの悪い感じになります。
仕事の打ち合わせなんかだと
やる気あるの?と詰められてしまいますよね。
色々調べてみましたが、医学的な一説には
脳を冷却する目的なのでは?と言われていますが。
主治医に聞いても原因はまだハッキリとは
わかってないとのこと。
脳卒中患者自身のあくびの出る傾向は?
私自身も昨年末に脳出血をしていますが、
私は発病後すぐに『あくび』が出始め、
それは11カ月たった今でも続いています。
私の場合のあくびが出る傾向
- 緊張したときに出る
- 大きな声を出したときに出る
- 酸欠になった時に出る
- 脳が疲れた時に出る
こんな場合が多いのですが、
脳卒中後はモノを考えたり、
同時に処理をしたりすると
非常に頭に疲労感を覚えるようになり、
以前のように同時処理の制度や
集中力が落ちています。
記事を書いているときも誤字脱字が多くなったり
見落としが多くなったりしています。
・
まぁ、もっとも酸欠になれば
健常者でも普通にあくびは出ますし、
ましてや脳卒中して死んだ脳細胞の
代わりを他の脳細胞が負担しているとすれば、
酸欠になるのも疲労感は無理はないと思います。
・
私の個人的な体感としては、脳に十分酸素が足りてない時に
でるんだろうなと感じています。
あくびは年数と共に改善はする?
多分、このことを知りたい人も
多くいるのではないかと思いますが、
Facebookの脳卒中コミュの先輩の話だと
発症して数年はあくびは出たけど、
今はもうずいぶん減っていいるとの話も聞いたので
脳神経の再建によってマシになるのかもしれません。
ただ、これも個人差もあるでしょうから
いまのところはなんともいえません。
私もまだ現在進行形ですし・・・。
いずれにしても、焦らずにつきあっていくか
この記事にも書いた通り
「死んだ脳細胞を復活」させる
取り組みが必要になるということです。
どうする?あくび対策
さて、続けてあくびの対策ですが、
正直に言いまして
完全に出なくするというのは無理なので
- 出にくくする方法
- 出てもよい対策
二つをご紹介させて頂きますが、
あくまで私の体感値を元にしたものになりますので
その点、予めご了承くださいませ。
1.あくびを出にくくする方法
まず、出にくくする方法ですが、
一番簡単なのは
気楽にリラックスすることが一番ですが、
ずっとそんなわけにもいかないですよね。
先ほどあくびは酸欠になると申し上げましたが、
私の場合は酸素を補給すことで
幾分マシになりました。
私はマラソンとか山登りで使う
酸素缶を使っていますが、
酸素を吸うと頭が疲れたのを
リフレッシュできるので
主にあくび対策というより
そちらのほうで使っていて
偶然見つけたという感じです。
2.あくびが出ても構わないように対策する
次になんだかんだといって
これが一番実用的じゃないかと思いますが、
要はあくびが出たとしても
相手に不快に思われないするのが目的ですので、
- 事前に相手に通知し了解を取る。
- チャットベースで対応する。
という対策が一番有効ではないかなと思います。
・事前に通知
事前が難しい場合は話し合いの初めに
『脳卒中の後遺症あくびが出る場合があるが、
不真面目なわけではないのでご了承ください。』
このように事前もしくは最初に告げてしまうのが
経験上、一番楽じゃないかなと。
逆に相手が気を使って
お気になさらず・・・といってくれます(笑)
私も若干なりとも呂律がうまく回らず、
軽い構音障害ありますので
あくびの問題だけでもないですからね。
・チャット
チャットについては言うまでもなく
いつあくびしても気づかれませんので
特に大した用でもないのであれば、
対面よりもチャットをお願いしています。
ある程度の割り切りも大事
ここにきている方は重々承知のことでしょうが、
改めて言うのであれば、
脳卒中は脳の血管が切れたり
詰まったりした場所によっては、
即死、寝たきりなんて珍しくもなく、
片麻痺で半身不随もある病気です。
致死率こそ4位とかまで落ちましたが、
離職率だけみれば未だにNo.1です。
そんな病気をしているのですから
割り切りはある程度は必要じゃないかなと思いますよ。
あまり思い悩まないことです。
それでは今日はこのへんで。
また次回お会いしましょう♪
みなさんのコメント (コメントは敬意をもってお願いします)