易疲労の記事は多くの反響。易疲労に悩んでいる人が多い?
どうもひですけです。
旋回は【易疲労】について記事を書いてみましたが、多くの反響をいただきました。
その中でセラピストの人が話しかけてくださって、お互いに有益な対談ができたので今回ご紹介させていただきたいと思います。
脳卒中患者にとって悩みの種、易疲労はそんなに悪いものではない
河津さん
しかし、とても興味深い考察だけどと思います。
リハビリの技法を主に使っているセラピストですが、この状態について別の角度の見方をしています。
ローチかけている時に、ひですけさんの言う脳の易疲労状態になると言うこと。
そこにさらに課題を与えると、日常動作思考に必要な分がリハビリの方に回されて、覚醒が阻害される。
その時には出る様々な症状(主に自律神経系の反応)、
新たな脳のシナプスを伸ばすには、そのフル活動をしてさせた状態に脳を追い詰める状況何必要と思われます。
河津さん
楽しむこと必要ですね。
今後ともよろしくお願い致します。
河津さん
麻痺のないセラピストには分からない感覚で知り得る事はできません。
当事者同士でも、同じじゃ無い。
易疲労が出ている時にこそ神経細胞は修復される。
新たなニューロンが伸びるというのは、
つまり、易疲労が出ている時こそが
壊れた脳細胞が自己修復している
ということになります。
初回、易疲労でめちゃくちゃしんどくても
その行為を繰り返すとしんどくなくなるのは、
たた、単に慣れたわけではなく、
脳を追い込んだ結果、神経細胞が再建された証
なのでしょうね。
易疲労、脳神経を再建しているとわかったら我慢できるもの?
そう考えると易疲労でグッタリするのは
そう悪いことではなく、
脳を復活させるトレーニングなのかもしれません。
ただ、前回の記事もも書きましたが、
易疲労は本当に苦しくて、
私の場合ですと、脳の奥深くを握り締め付けられ、
呼吸ができない感じがします。
あればかりやられると
メンタル逝ってしまいそうな辛さです。
これは知らんかったわ。
脳神経を修復する方法に追記しなやきゃw
河津さん
良い情報をありがとうございます!
いうて、易疲労はめっちゃしんどいねんけどね。
例えるなら、溺れて苦しい感じ。
本音はできることなら避けたいところだけど、
死んだ脳が復活するなら頑張れるかも?
おう、応援しとるし、がんばりや!!
その為にもセラピストさんとの
連携は必要不可欠やねぇ
河津さんも言うてはったけど、
そこも大きな課題だと思うのよね。
セラピストとの溝問題
1.麻痺のない人に麻痺のある人の悩みはわからない
対談の中でもいいましたは、
良くも悪くもわからないのですよ。
これは、誰もが経験することで、
私も若い頃、脳卒中の人の辛さは
分かりませんでしたし、その報いだと思い
仕方のないことたと思います。
嫌な言い方をすれば
分からない人からすると他人事です。
もっといえば、河津さんも指摘する通り、
当事者同士でも同じ症状ではありませんし、
自分と他人がどう違うかなんて実際は分からないのです。
たた、患者というか当事者同士間で違うのは、
おそらくこれくらいはしんどいだろうなと
自分の体験と重ねて共感することです。
2.時間なんぼの弊害。体制的な問題が大きい。
これは私の個人的な思いですが、
リハビリ室に行って施術を受けて
なごやかに話はしているのですが、
それは世間話をしているにすぎず、
何かを見せてどうこうできる時間では
ないのですよね。
まぁ、今の医療体制の中では
ドクターもセラピストも決まった時間の中で
人数をさばき、
やることをやらなければならないので、
体制的な問題が大きいかなと思います。
打開のヒント① カウンセリングという名の雑談時間
できることなら、
施術の前に、情報交換をする時間(カウンセリング)を
設けるのが望ましいんじゃないかなと思います。
私は要支援の通所リハビリなので、
一コマの時間が20分。
ほんと世間話してたら終わります(笑)
希望を言うのであれば、
できれば月に一度でも
カウンセリングの時間というか
雑談でもいいのでコミュニケーションを
取る機会があれば、顧客(当事者=患者)に
何が望まれていることか、
分かるんじゃないかなと思います。
言うてしまえば近いようで遠いのですよ。
心の距離がね・・・。
打開のヒント② 最近、医者がYoutubeに動画投稿する理由
YouTubeでも動画を投稿している医者が多い理由は
病院の診察時間だとひとり2分くらいで本当に
伝えたいことが伝わらないからと
患者とコミュニケーションをはかっています。
ただ、それをする人としない人で得られる情報量は
天と地ほどの差ができるということです。
そういう時代なんだと思います。
みなさんも
こうしたらどない?ってアイデアや
ご意見お待ちしています。
何かの参考になれば幸いです
さて、今回は初の対談記事でしたがいかがでしたか?
脳卒中ひろばもいろんな人とのハブのような場になればいいなと思います。
ドクターさんもご意見まってます♪
今日のところはこのへんで。
また次回の記事でお会いしましょう。
今回お話しいただいたセラピストさんのご紹介
河津さん
楽しかったです。またお話ししましょうね♪
みなさんのコメント (コメントは敬意をもってお願いします)